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永久脱毛の変遷

1. 永久脱毛の始まり<X線脱毛>
1900年ごろからアメリカでX線を利用した脱毛法が行われていました。
X線を人体に照射するのですから怖いですよね。
副作用の大きさから次第に行われなくなりました。

2. 永久脱毛時代の幕開け<電気脱毛・電気分解法>
1875年にアメリカのミズリー州に住む眼科医が始めて逆さまつげの永久脱毛に成功し、学会発表をしました。毛包に直流電流の陰極を流し化学反応によって毛包内にアルカリ液を作り、永久に毛が再生しないようにする方法です。病的な多毛や逆さまつげなど毛で苦しむ人たちにとって大きな発明でした。最初は医師が手がけていましたがその煩雑さから次第に脱毛を専門とする脱毛師に仕事が引き渡されていきました。

3. 永久脱毛の進化<電気脱毛・熱解離法>
1924年頃から高周波を使った脱毛法が考案されました。今までの電気分解法は効果が確実でしたが、反面1つの毛包(1本の毛)を処理するのに1分から3分も掛かっていましたが、この脱毛法は瞬時に高い熱により毛包組織を凝固させるため1秒以下で処理することができました。多くの脱毛師は大変喜びましたが、しかし、電気分解法にくらべ、効果の点でいまひとつでまた毛が再生してしまうためすぐにがっかりしました。

4. 永久脱毛の完成形<電気脱毛・ブレンド法>
1945年にサンフランシスコのセイントピエール氏とアーサー・ヒンケル氏によりブレンド法が考案されました。この方法は電気分解法の確実に永久脱毛できるところと、熱解離法の短時間で処理できる両方の長所をうまくミックスさせた脱毛法です。1970年代後半から日本でも美容目的で盛んに行われるようになりました。
電気脱毛は痛い思われがちですが、熟練した技術者が行えばとても快適に施術を受けることができます。麻酔も要らず確実に永久脱毛ができる唯一の方法です。また、微弱電流しか使用しないため肌を痛める心配もなく、仕上がりの肌は最高に美しい状態で仕上がります。1926年にはカリフォルニア州で米国最初の電気脱毛師の資格制度が導入されました。米国では古くから医師ではなく資格を持った脱毛師が電気脱毛を行っており、電気脱毛を医療行為と規定している州はありません。

5. レーザー脱毛
1950年頃、米ソによる情報通信用として生み出されたレーザーは、医用から脱毛にまで応用されるようになりました。レーザー脱毛におけるターゲットはメラニンでレーザー光があたるとその際の毛の温度は100℃を超え、その周りの組織毛包は再生不能になります。
脱毛器には様々な種類があり、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、Nd-YAGレーザーなどに分けられます。
単一光でスポットサイズが小さいため、大変手間が掛かるのとメラニンに反応するため色黒の人や色素沈着を起こしている箇所などは施術できないところ等が難点です。
医療機関で盛んに行われています。

6.ライトニング脱毛<光脱毛・IPL脱毛>
原理はレーザー脱毛と同じくメラニンをターゲットとして組織を破壊してゆく脱毛法ですが、レーザー脱毛が単一光であるのに対して、ライトニング脱毛<光脱毛>は500〜1200nmという広範囲の波長を持っています。
そのため、軟毛〜硬毛まであらゆるタイプの毛の処理をするのに適しています。
また、スポットサイズもレーザーに比べて大きいため時間の短縮ができます。
色黒の人や色素沈着を起こしている部位はやはり施術できません。

7. 永久脱毛の集大成<W脱毛>
最新の脱毛法です。まずライトニング脱毛(光脱毛)でムダ毛を大幅に減毛します。
最後に残った産毛や残り毛、またライトニング脱毛では処理できない部分のムダ毛を
電気脱毛のブレンド法で完璧に処理します。
スピーディで最も効率の上がる永久脱毛法です。









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